生化学・免疫検査
弊社の統合システムは、信頼性、効率性、使いやすさを兼ね備えた統合プラットフォームで、多忙なラボの検査ニーズに応える、全自動の生化学および免疫測定が可能な統合システムです。
弊社の統合システムは、信頼性、効率性、使いやすさを兼ね備えた統合プラットフォームで、多忙なラボの検査ニーズに応える、全自動の生化学および免疫測定が可能な統合システムです。
臨床医、および患者さんは、お客様のラボからの正確な結果を迅速に得られることを頼りにしており、弊社の統合システムは、迅速なターンアラウンドタイムを実現するように構築されています。
化学検査とイムノアッセイ検査の両方において、チームスタッフが手動で介入することなく、検体のロードと処理ができる自動検体処理により、真の統合システムの実現が可能になりました。キャリブレーションの頻度は最大6カ月毎で、キャリブレーションの回数を減らすことで、他の業務を行う時間が増えます。
ラボの規模の拡大に合わせて拡張する準備ができたら、自動化トラックに対応するべく将来に備えてください。
初検合格率が96.5% と、より多くの時間が節約でき、これにより、技術と分析装置の繰り返しに費やす時間を短縮しつつ、最初から適切な結果を得られます。1)
1) 検査された全体の検体数のうち再検査が行われなかった検体数の割合を指す。この割合については当社が対象機器をビトロス® 5600としてグローバルで行った調査結果に基づく。また、当社のビトロス® 5600Ⅱおよびビトロス® XT7600は同性能を有する。
シームレスな E-Connectivity®テクノロジーにより、予定外のメンテナンスによる影響を最小限に抑え、予測データインテリジェンスを提供することで、常に情報を把握できます。
ウォーターレスシステムは、配管、排水、水システムのメンテナンスを必要とせず、ラボのレイアウトに柔軟に対応できます。
豊富な150種類の搭載試薬容量があり、メンテナンス時間が短く、試薬の調製や QC/キャリブレーションに必要な時間が短縮されるため、ラボの生産性が向上します。
弊社のシステムは、160を超えるアッセイを含む幅広い化学、およびイムノアッセイメニューを柔軟に提供しています。
弊社の全自動免疫生化学統合システムは、弊社独自の試薬テクノロジーを使用し、検査室の生産性向上に貢献します。
電解質項目の測定で使用する試薬です。独自の多層フィルムと直接イオン選択電極 法を採用した試薬で、1テストごとに電極を備えています。そのため、電極に由来す る消耗劣化の心配がなく、最長6ヵ月間のキャリブレーション安定性を実現します。 また、直接イオン選択電極法は容積置換の影響を受けないため、信頼性の高い 結果を実現します。
ビトロス®シリーズのXT7600もしくはXT3400でご使用いただける試薬です。1枚の試 薬 上 に 2 か 所 の 検 体 滴 下 部 を 有 し 、2 項 目 を 同 一 ス ラ イ ド 上 の 試 薬 で 測 定 す る こ と が 可 能な試薬です。従来製品と比較し、より微量検体での測定と運用上(保管/装填頻度/廃 棄面)でのメリットがあります。
反応セルを用いた生化学項目の測定で使用する試薬です。反応にはキュベットと呼ばれ る反応セルを使用し、ディスポセル・チップを用いて試薬・検体分注、攪拌を行います。 また、試薬分注時のみ試薬ボトルを開け閉めする全自動の試薬開閉を備え、試薬の長 期機上安定性を保ちます。
免疫項目の測定で使用する試薬です。25個の反応カップ(ウェル)が横に4列(包装 単位100回の場合)とアッセイ試薬、コンジュゲート試薬からなる2ボトルが1つに構 成されています(2試薬構成品の場合)。 測定時は機器がウェルをひとつずつ押し出し、押し出されたウェル内で試薬と検体 の反応を行います。試薬分注時のみ試薬ボトルを開け閉めする全自動の試薬開閉 を備え、試薬の長期機上安定性を保ちます。
乳び・溶血・黄疸を示す検体は、検査の結果に正誤差あるいは負誤差を生じるケースが少なくない。測定時にはこうした検体中の乳び・溶血・黄疸といった検体情報を完全自動で取得できる機能です。
検体情報を含むリアルタイムのプロセスモニタリングを行うことで、検体・試薬の全分注プロセスを監視するスマートメタリング機能や血清情報、試薬分注、ルミノメーターの較正、ウェル洗浄、発光試薬分注など詳細なトレサビリティログにて確認できる信頼性の高い検査結果を提供する安心機構です。